2014年7月31日木曜日

ELITE DEBOYO ステンレスボトル その後の感想

先日ELITEのステンレスボトルのインプレ的な物を書きましたが、
2回目の使用で印象が変わってきたので再度書きます。

まずは、見た目というか表面のプリントですが、
かなり弱いようで、プラッチックのボトルケージを使ってるにもかかわらず
すでに禿げまくってきました。
ちなみにELITEのカスタムレースを使用。



夏の使用でそれなりに使ったとはいえ、2回でこの有様。
全部プリント剥いでポリッシュ仕上げにしてやろうかと思います。
きっとめんどくさいのでやらないけどw


次にボトルの角が尖っててフレームにキズが付きやすいと言う話です。
前回の印象だと自分の使い方だと大丈夫的な感じで書きましたが、
やってしまいました。



信号待ちでドリンクを飲んでたんですが、
信号が変わって急いでボトルケージに差そうとしたら
手が滑ってトップチューブにヒット。

多分、中のカーボンまでは逝ってないと思いますが
表面のクリア層が剥がれてしまったのはショック。
これからはかなり慎重に戻すように意識したけど、
ライディング中の使用だと結構危ないかも?

底面の角には要注意です。
攻撃性かなり高いです。

あとは飲み口の話ですが、
問題ないと言えば問題ない様な気もしますが
やはり吸わないと出てこないので、
吸いながら飲み込むというのは難しい。

吸って一旦口に貯める→ゴクンと飲み込む
という感じで使うことになるんですが、
喉が渇いたときに大量に吸ったあとに飲み込もうとすると
結構気管に入って、咳き込んだりしやすい。

保冷能力は文句ないですが、ちょっと使いにくいなぁというのが本音。
次のボトルを物色したくなってきたけど、今夏はこれで我慢するかな。

ちなみにこんなん見つけました。
ちょっと気になってます。
B.freeのやつより見た目がマシなような気がする。
とりあえず買いませんよ?


にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

2014年7月30日水曜日

自走で高野山ヒルクライム。避暑に成功ライド。その2

さて、山頂付近では23℃ということで避暑に成功したわけですが、
特に高野山に用はないのでさっさと帰路につきます。

というのも山頂に着いたのは12時過ぎだったわけですが
昼食は別の場所で取る予定だったのです。
まあ、雨のせいで予定が大幅に狂っている訳ですね。

どうでもいい話ですが、高野山に来るのは2回目です。
高校生の時の謎のイベントがありました。
行きはバスで高野山まで来て寺に宿泊。
3時とかに起きて、地元の海南市まで徒歩で42キロほど歩いて帰れと。

健脚遠足とか言う名前だったかな?
多分誰も楽しくない遠足ですね。

ただ、私は当時帰宅部でエースを張っていましたので、
並み居る体育会系のスポーツマンをブチ抜いて
トップで帰ってきたのはいい思い出です。


高野山の町並みです。
山頂は雨降らなかった模様。
ちょっと進んだ所にファミマがありましたが
気分じゃなかったのでスルーしました。



適当にそれっぽい場所で写真撮ってみましたが、
どれが一番メジャーなポイントかはわかりません。
空海さんはどこにいるんでしょうか?



ファミマをスルーしたものの補給は必要なので、
自販機で赤コーラを購入し持参したナンバーバナナを補給。
空模様はこれ以上なくあやしいのでさっさと下山。
来た方向から帰るのもなんだかななので371号と下っていきます。



なかなか景色も良く、綺麗な川沿いを下っていきます。
川の水がハンパ無い透明度で飛び込みたくなりました。


しかし、快適なダウンヒルかというと全くそんなことはなく
路面は濡れてるし、道はガッタガタです。
それなりに車も来るわ、道は狭いわで
ブレーキを握りっぱなしのダウンヒルで非常に疲れた。


途中で未舗装路も何区間かあり、


雰囲気がありすぎなトンネルなどもあり、


オシャレな木製のガードレールなどもあり、
川でキャンプやBBQをしてる人々を横目に進みます。
ある程度下りきったところで登りの出現。
まあ、分かっていたので淡々と登る。


登頂完了でまたダウンヒル。
ブレーキの利きが悪く、何回か死にかけた。


ようやく町並みが見えてきた。
下りきって紀ノ川を渡って五條方面へ向かいます。
水分も底をついてきたしコンビニ入りたいなーと思ってたら
またもや雨がポツポツと顔に当たり出す。
ちょうどコンビニを発見したのでピットイン。


変なエナジードリンク見つけたので購入。
うまからず不味からずと言ったところ。
もうエナジードリンクはレッドブルとモンスターだけでいいわ。



ちなみにコンビニからでたら結構なゲリラッぷりで、軽く30分以上足止め。
しかし、ここの女性店員がなかなかのコミュ力の持ち主で、
こっちが食い気味でカードの作製を断ったのに
自転車ですか?雨大丈夫ですか?ゆっくりしていって下さいね。
とか言ってくれたので、イートインコーナーでもあるのかなと思ったけど
写真の通りそんなものはなく、自転車の横でしゃがんでいたわけです。

雨雲レーダーで確認しつつ、雨が止んだところで出発。
時間は既に14時15分過ぎ。昼飯食ってねえ。

当初予定になかったけど、ローディに有名なパン屋を
ルートに組み込んでいたので、地味な登りに苦しめられる。


パン工房 ヤムヤムさんです。
本来は金剛山を登ってくるのが定番のよう。
すでに15時前なので、もうおやつの時間になってしまった。


有名なプリンデニッシュと梅のジャムパン、オレンジジュースを購入。
イートインで食す。クーラー聞いてるし水もあって言うことなし。
プリンデニッシュ。(゚д゚)ウマー!!!
サクサクの生地と焼きプリンの食感が(・∀・)イイ!!
これはまた来る価値あるね。金剛山ライドやるか。

食欲はあまりなかったけど、ウマイので完食できた。
あとは大阪に戻るのみ。まだ50kmほどあるけどね・・・

アップダウンはあるものの下り基調なので
頑張って踏んでいく。
ヒルクライム後の割にはなかなか脚が残っていて
結構なスピードが出せていた。

まあ、これは成長っていうより、
雨のせいで休憩いっぱいしたおかげだな。



この後は結構天気も良くなってきてカンカン照り。
16時くらいにして今日イチの暑さだったかも?
大阪以外はほとんど曇天だったからね。

新在家のコンビニで冷却タイム。
先日食べたガリガリ君がうまかったのでリピート。

165号を抜けて大阪へ突入。
150km越えても脚はまだ健在だった。

行きは内環状線を南下したので、帰りは外環状線を北上。
結構渋滞気味でシャラクサイので途中で右折。
15号線?で内環状線を目指します。


途中で自転車専用レーンを発見してテンションあがる。
前方の原付のおばちゃん2名が私の自転車道を
堂々と30kmちょいで走っていたのでバトル開始。
アドレナリンが噴出してきたのでブチ抜かして頂きました。
ちなみにこの自転車レーンは数キロで終わりましたけどね。

内環状線に合流した辺りで信号まみれで心と体力がご臨終。
回復走に切り替えてクルクル回しながら帰宅。
脚はまだ残ってたけどスタミナがなかった。

帰宅してトイレに行ったけど、ちょっとしか水分出ず。
いつもは結構じゃぼじゃぼでるんだけど相当汗をかいたんだろう。
それなりに給水はしたはずなんだけどな。

それから風呂入っても呼吸は乱れたままで
ちょっと帰りにハッスルしすぎた模様。
ノドもガラガラ声になってたし、水分もっと取った方がよかったか。


高野山のヒルクライムは結構好みのコースでまたチャレンジしたい。
斜度がそんなにキツくないので、グループで登っても楽しいだろうと思う。
まあ、それなりに車やバイクが多いけど、そんなに道も狭くないし。
しかし、全部自走だと結構な距離になるのが問題かな。

今回は避暑に大成功し、なんならダウンヒルは寒いくらい。
二度のゲリラ豪雨に遭遇したけどほぼ濡れず。
雨スキルがさらに向上し大満足のライドでした。

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村





ちなみに当初BRM607のコースを一部参考に
こんなコースも考えていたんですが、
さすがに真夏にヤバイと思って今回のコースにしておきました。
やめて正解でしたー。
でも、秋くらいにリベンジで行ってこようかなwww

2014年7月29日火曜日

自走で高野山ヒルクライム。避暑に成功ライド。その1

7/27は高野山にヒルクライムに行って来ました。

ブルベに向けてロングライド+ヒルクライムをやっておきたかったのと
あまり南の方に行った事がないので適当に金剛山系でも行こうかと思っていたら
高野山が行ってみたくなり、適当にルートラボでルート探して自分流にアレンジ。

前日の天気予報では60%だったんですが、
全く中止にしようという気にもならず、だいぶ頭がおかしくなってきた模様。
和歌山は降らなそうな予報だったし、避ければいいやとか思ってたしねw
レインシューズカバーも注文したし怖いモン無いわ。←まだ届いてないよ(゚д゚)バーカ

雨と炎天下のライディングを避けるため6時出発しようかと思ったけど
寝たのが2時頃。5時起きは辛いので6時に起床。

軽量化をすませ、朝食。
いつものゼリー飲料、菓子パン、VAAM。
今日もDEBOYOにCCDと1Lボトルに水を凍らしてダブルボトル体制。

7時頃に出発。内環状線をひたすら南に南下します。
信号に捕まりまくるのは想定済み。
とはいえ、信号地獄はさすがにメンドクサイ。暑いし。
しかし信号毎にそれなりに踏んでいく。


狭山付近でPLの塔を見かけてテンションあがる。
いや、別に宗教には興味ないけどすごいよね。コレ。


8時30頃に河内長野のコンビニにピットイン。
ドリスポと朝バナナを補給。
今日は積極的に補給していく。
ここらへんでは結構暑くなってきていて推定30℃オーバーかなという感じ。



更に南下していって紀見峠に到着。
気付かずにトンネルに入っていきそうになったけど、
ここは上を登っていくはずだと引き返して峠を登る。
曲がり角にローディが休憩していたので
写真を撮っただけの体は忘れずに実施。

ここらへんからガーミン氏がご機嫌斜めで、
分岐もないのにやたらルートの拡大を繰り返して道がよく分からなくなる。
一回、峠で分岐を逃したのかと思って引き返したら何もなかった罠に引っかかる。


あまり脚を使わないようにしてサクッと登頂。
和歌山県へ突入。ロードで和歌山来るの初めてだな。
実は和歌山出身なのに。

ここからは快適なダウンヒル。結構走りやすかった。

途中のちょっとした段差でコツッと違和感。
やってもうたかと思い減速。
ゆっくり下っていくと案の定大魔王の後輪。いや降臨。
リアタイヤがパンクです。

いやー、ブログのネタできてうれしいわー。
GP4000Sに替えてから初のパンク。
3000kmは走って初めてならまぁまぁか。
(正確にはバルブ折れのパンクはあるけどタイヤの責ではないのでノーカウント)

言うまでもなく、テンションガタ落ち。
帰りたくなってきた。

道が狭いので歩いて広くなっているところまで移動。
和歌山側から登ってくるローディさんがいたので挨拶。
大丈夫ですかと心配して頂いた。ありがてぇこった。

少し下った所に天理教の宗教施設があり、
広くなっていたのでココで修理。



チューブを外して、ちょっとだけ空気入れて場所を確認。
多分、ココになにか刺さったっぽい。
リム打ちのパンクかと思ったけど先に空気圧が低下してたんだろう。


予備のチューブに交換して、ちょっとだけ空気入れる。
あとはインフレーターの出番。
でもインフレーター買ってから出番がなかったので
初使用で使い方が分からない。
ボンベがもったいないのでテストもしてない。



しかし、しっかり説明書を持参してるオレに死角はない。
熟読してからプシュッとしたら一瞬でパンパンですわ。
コレは感動ですね。もうairboneで何百回もポンプせんでいいんや!!

これでパンクも怖くないと言いたいけど、
今日は一本しかボンベ持って来てないので
またパンクしたら死亡確定なので、
これからの道はかなりビビリながらだったのは言うまでもない。

インフレーターのおかげでちょっとやる気出して出発。
橋本市を抜けて紀ノ川を渡ります。
ここらへんでちょっと雨がポツポツと。

ちょっと早くないかと天に訴えつつ、
これくらいなら大丈夫とか思ってると
そんな私を嘲笑うかのようにゲリラ開始。


倉庫の軒先を勝手にお借りして雨宿り。
幸運にもほぼ濡れずに済んだ。
雨雲レーダー確認したらピンポイントでここらへんだけ降ってるみたい。
やれやれだぜ。っていうかもう慣れたぜ。
15分くらいしてから雨が止んだので出発。

そろそろ高野山が近づいてきたのでコンビニにピットイン。
先客のローディさんがベンチで雨宿りされてたようだ。
LOOKの695にデュラ装備でいかにも速そう。
トゥー シャイ シャイ ボーイなので会話なし。


となりのベンチでひっそりと補給。
平地でそこそこ脚を使ったのでレッドブル・ブルーエディションでドーピング。
ノーマル味の方が好みだな。
このめちゃイケのどら焼きはかなり(゚д゚)ウマーでした。
まるごとバナナっぽいけどね。


出発しようとしたら、またゲリラ。
LOOKの方とここで初めて会話。一言二言だけど。
『また降ってきましたね。』『ここらへんだけっぽいですね。』だけ。
コミュニケーション能力が欲しい。


ようやく雨も止んだところでちょっと待って出発。
もうチャリが泥だらけになるのなんか気にもならない。
なんなら気温下がって好都合ですわ。
ここの多すぎる標識左に曲がると高野山まで22km。


ここが高野山ヒルクライムTTのスタート地点。高野下駅のすぐそば。
コースが何キロとか斜度とか全然頭にも入れてないが
切りがいいので1時間切りが目標。
ひそかに打倒平均君さんも狙う。

コースが長いので飛ばしすぎないペースで。
しかし、汗がスゴイ勢いで出てきます。
気温はたいしたことないと思うが湿気がヤバイ。
序盤は斜度が大した事がないのでいいペースで進む。

途中から斜度が強まったり。
と思ったら緩んだりでギアチェンジが忙しい。
ここらへんでリアの変速がおかしいことに気付く。
よく考えたら先日整備したときにフロントインナーで調整してなかったわ。
このあとフロントアウターでもインナーでも
19Tが全く使えない状態でけっこうつらかったです。
あんまりヒルクライムのタイムには影響ないけどね。

中盤以降は同じ様なコースの繰り返し。
デジャブかと思うようなところが何カ所もあった。
勾配強まった次は弱まって。
一応、TTしてるつもりなので緩勾配でも休まず踏んでいきます。


そしたら途中で、なんか渋滞してるな―と思ったら
山でよく見かける工事の信号の出現。
ここで1分十何秒足止め。(写真は撮影失敗。)
あせっても仕方ないので給水と体に水をぶっかけて冷却。
信号変わったところで遅れを取り戻すべくペースを上げた。


10分後くらいにまた足止め。
こっちは信号変わったばっかりで2分うん十秒の表示。
(こちらも撮影失敗。たぶん1分50何秒の時)
チャリだし、突破してやろうかと思ったけど
紳士だし。命も惜しいのでじっと我慢の子。
ちなみにもう一回信号に捕まって20秒ほど足止めされた。
もう1時間切りは無理だろうなと思った。
途中からは時間を見るのを止めました。

しかし、一縷の望みを掛けて踏んでいきます。
なんとか踏ん張って登り終えたところで最後の下りっぽいのが出現。
ギアをアウターに入れて加速していきます。

しかし、前方のバスが超安全運転で20km/hくらいしか出してくれず
ラストスパート不発。ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
テンションだだ下がりでゴールの大門に到着。

一応ガーミンのラップを押してたのでタイム見てみると
1時間9秒というなんとも言えない結果。
STRAVAのタイムだと信号待ちのロスが響いて1時間3分30秒ほど。

信号待ち無かったら1時間切れたんちゃうんか?
|ョェ・´。)クヤチィ… 絶対リベンジしてやる!!
工事が終わった頃になw
気温も下がった頃になwww





とりあえず大門の撮影をしておく。
先客がいたので適当に済ました。
気温はなんと23.6℃!!!
曇天ということもあり、見事避暑に成功です。
タイトルも回収できたのであとは下って帰るのみ。

しかし、タイムアップなので次回へ続きます。


続きを早く書けという方は↓をポチッとお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

ちなみに先日の記事でさっさと買えという方が
何人かポチッとしてくれたようですので
こちらもポチッとしようかと思います。
こっちは金かかりますけどね。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ