2016年4月3日日曜日

菰野ヒルクライム参戦記。その2。レースだよ全員集合。

会場からスタート地点までの移動を開始しました。
どれだけあるのかは知りませんがソコソコの距離(2kmくらい?)あるようです。
かなり寒い上にアップ無し、さらに脚のダメージが心配なので
インナーに入れてクリクリ回していきます。
回し続けているととりあえず体は温まったし、心拍も少しはあげれたのは助かった。

スタート地点付近で、仮設トイレが用意されていて数名がピットインに向かう。
私は軽量化済みだったのでスタート地点に向かったけど
結構な人数がトイレに行ったらしく
スタート地点にいたのは私とつるみんさんだけw
Gリーンロードさんも1人しかいませんでしたw

それなのに前の方ではすでに何チームかスタートしてる。
ゼッケンの順番かと思ったら揃ったチームからスタートとか言う方式らしい。
自分のチームはすぐに人数が揃ったので
せっかく暖めた体が冷える前にと考え早めにスタートすることにしました。
それが正解だったのかはどうか分かりませんが、あとで少し困ることに。

ここへの移動で乳バンドが徐々に下に下がってくるように。
減量の効果でバストサイズが下がったのかユルユル。
レース中に気になるのもイヤなので待ってる間に一旦外して調整し直し。

前のチームがスタートして1分後にスタート。
私は脚のダメージの懸念があったので千切れやすいポジションをゲットするため
動画撮るんで最後に行きますわと宣言して最後尾をゲット。

チームのメンバーとは事前にとりあえず固まっていくけど、
結局は自分のペースで行きましょうと打ち合せ済み。
斜度が8%オーバーのコースではドラフティングによる空気抵抗削減の効果も薄いし、
このメンバーなら脚力も大きく差がないからそんなにバラけないだろう。
そして、やはり個人のタイムも記録したいと思ってると思ったから。


カウントダウンが済んだらいよいよスタート。
先頭はmaCさん、続いてたつろー君、エース候補のザクさん、私と続きます。
自分なら最初はガツンと行く所だけどさすが大人のmaCさんはイーブンペース。
走り始めると前日よりはかなり脚が回復したみたいでこれならとりあえず戦えるレベル。
脚が軽いってことは決してないけどね。残念ながら。


前のチームはポタリングペースだったので速攻でパスします。


最初は少しゆっくりめかと思ったけど少し脚に重さを感じてくる。
そして前方のザクさんからホイールが回る度にシュッ、シュッ、っとイヤな音。
ホイールがシュータッチしているっぽい。
それでも普通に走れてるっぽいし、ずっと擦ってるわけじゃないから大丈夫だろう・・・
そう思ってここではなにも出来ませんでした。


斜度が少し強くなってきて、maCさんが飛び出していた・・・というより
たつろー君とザクさんが千切れかけていた。
あんまり乗り込んで無さそうなたつろー君はともかく
ここ最近好調でニューバイクを手に入れてタイムも更新してるザクさんもか?
シュータッチの影響は思ったよりデカかったのか?
今思えばここで一旦止まってザクさんのブレーキを開放するとかすればよかったけど
さすがにレース中に止まるという発想は思い浮かばず・・・


2人をかわしてmaCさんにブリッジをかける。
クリテで鍛えた得意技である。


とりあえず追いついたのでツキイチをキープ。
なんとか着いていけるペースなのでギリギリまで粘ろう。
結構しんどいのに心拍は120とかから80以下にまで下がってきました。
乳バンドの付け替え完全に失敗しましたwww
ペース全く分からんww



我々の前にスタートしたのは3組ほど。
最初の数キロまではポロポロと落ちてきた前走者がたまに現れていました。


が、途中からはずっと先導のバイクが見えるだけ。
レースなのにメッチャ寂しい(´Д`)
落ちてくる人達をガンガン抜くから楽しいのに。

とはいえ私はmaCさんに着いてるだけだから幾分楽で。
ずっと前を牽いてくれてたmaCさんはキツかったろうな。
先頭を変われればよかったけど全く脚が出ず。
着いていくので精一杯でした。

とかやってると後ろから超一流のクライマーだけが放つことが出来る殺気を感じる。
出来ればチームのチームのメンバーであってくれ。
それならまた乗っかってスピードアップ出来るかも・・・


全然違ったーーーーー!!
Kね松さんキタ - .∵・(゚∀゚)・∵. - ッ!!


動画も撮ってるしこれはチャンスとばかりに乗っかってみます。
これが菰野に咲いた一輪のリニアモーターカーである。
結果、10秒で死亡しました。
心拍計死んでたけど一気に心拍上がったことでしょうww
メチャクチャ速いのになぜか全力には見えません。少し流し気味?
あとでブログ見たらイマイチ不調だったみたいで・・・・
さすがバケモノですわ。


途中の駐車場エリアで結構な応援団。
孤独気味に走ってるので地味にありがたい。


斜度10%越えが続いていたので徐々にmaCさんから千切れ始めます。
事前の追込み練のそのままに急斜面ではmaCさん。
緩斜面では私と全く脚がかみ合わない2人です。
斜度10%あたりのエリアでは置いて行かれるのはある意味必然でした。
それでも見えなくなると詰むので見える位置はキープしつつ
たまに現れる緩斜面で少し距離を詰めるのを意識して走りました。


つってもここらへんだとほとんど点みたいなもんですが・・・
この日は緩斜面でも思ったより縮まらず。
maCさんも頑張って踏んでるみたいだ。


それでも後半まではなんとか見える位置をキープ。
そしたら後ろから先導バイクの音が聞こえてくる。
どっかのチームが追いついてきたのか。
と思って後ろを確認してみる。


ピンクのジャージ!
チームメイトがきた!
(´・ω`・)エッ?正直2度見したレベルw

まさかのsunzoku1号さんが先頭で来てる!!
さらに後ろにつるみんさんも見えた。
マジか。1ヶ月前の金剛練で不調の私よりさらに遅かった1号さんが?
奇跡の復活を遂げて先頭とか。
流石リーダー。めっちゃ嬉しかったです。
『ファイトッ!』って声かけてもらってパスされる。


この機会を逃してなるモノかと後ろについて食らいつく。
残りはそんなに無いはずだし、着いていけないスピード差は無いように思えた。
一気に気が楽になって足も軽くなった気がした。
だってヒルクライムのレースで知り合いと走るなんて滅多にないもんね。
先ほどまでよりペースアップ出来たのでmaCさんが徐々に近づいてくる。
これは最後には追いつけるか?1号さんたのんますでwww



ここらへんでカメラマンが構えていたので
わざとラインをズラして映りをよくする大作戦を実施。
無論すまし顔にするのは当然のマナーです。
アイウエア付けてなかったのとビブとジャージのアンマッチがあとで後悔しましたが、
2人で走ってる姿はなかなかエエ感じに写ってました。
他にだれも写ってないしね。先頭争いみたいw

と、そんなことを考えられるくらいには精神的に余裕がありました。
自分より速い人に着いてるので脚はいっぱいいっぱいでしたけどww
ここらへんはチームメイトの恩恵を感じましたね。
間違いなく気持ちで繋がってました。

ガーミンさんにいれたルートによると残り500mを切ったくらい。
サイコンレスの1号さんに残り距離を伝えておく。
しかし、思ったよりも距離が短かったみたいですぐにラストのコーナー。


牽いてもらったことにより若干の余裕が出来たようだったので
気合いでラストスパート。1号さんの前に出ます。
1号さんも反応してくれれば少しでもタイム稼げるかも・・・・


なんとかゴール。



maCさんには届きませんでしたのでチーム2番手。
あとはたつろー君とザクさんの結果次第。
ゴールしてすぐにセンサーを回収。
切ってくれるのかと思ったらニッパーを手渡されたので
呼吸もままならい無いままになんとかタイラップをカット。

テントでは冷たいドリンクと暖かいスープが配られてました。
迷い無く冷たいのをもらって一瞬で消費。
上の方に登って下山用の荷物を受け取る。
そんなことをしてたらたつろー君が上がってきたので3番手まで確定。
さらに遅れてザクさんも合流。
結構なタイム差があったのでシュータッチの影響はデカかった模様。
ただ、4人で出て3番手のタイムなので問題ないよね?と思いたい。


チームTTのメンバーが揃ったので写真を撮ろうかと広場に移動。
1人だけチームジャージ着てない不届きモノがいますが
普通に持ってくるの忘れたそうです。


スタッフの人に撮ってもらいました。
一部の人は大いにはっちゃけてますね。


山頂付近にはまだまだ雪が残ってました。
いかに寒かったかと言うことがお分かりでしょうか。


とりあえず一息つけたので、持参してたコーラを一気飲み。
もう、唾液がネチョネチョになるくらいだったのでチョー美味かったです。



その後は各々のチームの写真と撮ったりしてました。


と思ったら個人戦に出場のハナケンさんがもう登ってきた。クッソ速えぇ。
しかも、サイコン止まってたーとか叫びながらww


続いてディフェンディングチャンピオンのバード君登頂。


立ってられないほど出し尽くしたようです。
リザルトが楽しみな2人です。


下山しようかと思って、つるみんさんと話してたりすると
後ろの人物がパーリーのバイク乗ってる。
お、珍しい。ってパーリーで山登ってるって・・・
山の神こと森本さんでした。
今日は全然オーラ出てませんでしたw

下山途中にヒマだったので、登ってくる選手に適当に応援しながら下る。
適当にファイトーって言ってたら『おおおぉ!!』っていい返事。
あれ?巻ちゃんやったwww
ベッキーのジャージだったから全然分からず。
あわてて『巻ちゃん。ファイトーっ』って言い直しておきましたwww


下山してリザルトを発見。
結果はあとで発表しましょう。


表彰式までヒマなので会場をうろついてるとTVにインタビューされました。
なにテレビなのか全く分かりませんが多分大阪では見れないローカル局でしょうね。


会場ではよく分からないダンス?が繰り広げられ


怪しいケモノもノリノリで踊っておりました。


表彰式が始まったのでゾロゾロと出て行くピンクの軍団。
まずはチームTTの表彰式。


私のSUNZOKU Aチームは4位入賞でした。
惜しくも表彰台は逃しましたが、ヒルクライムで入賞ですよ。
なかなか出来る経験ではありません。
みんなで掴んだ最高の結果です。


そしてSUNZOKU Bチームは2位。
こちらも惜しくも優勝はおたくの人達に持ってかれましたが、
目標としていたGリーンロードさんに勝利出来たのは素晴らしい。
個人の実力としては優勝も夢ではなかったけどみんな仕上がりきらずって所。


9チームエントリーで6位まで入賞ですがw
みんなうれしそうですよね。
メッチャ楽しかったんですよ。


近くの温泉の入浴券とファイテンの菰野バージョンと
補給食セット的なヤツを賞品でもらいました。


個人戦の年代別Bはリバウンド王ハナケンさんが1位。
バード君が2位とチームのダブルエースが1位2位をゲット。
2人とも伊吹に向けての調整レースで完全には仕上げてないみたいですが流石の一言。
2人はスタート前に協力して回しても周りに悪いからと別々にスタートしたそうです。
そして結果、2人のタイム差は7秒差と僅差。
今期も2人の活躍が楽しみです。


後半の部の表彰が始まるまで時間が空いたのでいろんな方と絡んでみる。
臨時漕会のファットモンスターことボーンズさんや
ダイズさんの義兄弟のONIさんやら路さん。


そして後半の部の年代別Eではnovさんが2位。
今期は好調のようでかなりの好タイム。
1位まで10秒ちょいと惜しいけど表彰台はスゴイ。


最終的にこれだけの賞状が集まりました。
新興チームのデビュー戦としてはこれ以上ない結果。
鮮烈なデビュー戦を飾れたのではないでしょうか。
なんせ13人エントリーして表彰されてないの2人だけですからwww
ま、自分もソロで出たところで25位程度のタイムですし、
個人のリザルトとしては全く満足行くではないですが。
このチームで戦えたことは誇りに思えます。


OHCからも巻ちゃんとScooterさんが出場してたので
巻ちゃんがみんなで写真を撮りましょうとスタッフとカメラマンとして調達。
知り合いも巻き込んで(巻ちゃんだけに)いい写真が撮れました。


最速タイムはStravaでのKOM荒らしで有名なnikochan氏。
最速タイムの方にはジャージが進呈されるそうです。
ちなみにpwrは5.7倍だったとか・・・・恐ろしい。


招待選手の金子さんと森本さんが最後に挨拶されてました。
男女山の神というところですね。

表彰式も終わったところで帰路につく。
入浴券もらったけどほとんど寝てないし早めに帰りたいねってことで。
コンビニで昼食買って大阪へ向かう。
飯を食っても空腹感は治まらず。
恐ろしや減量の副作用。

maCさんに家の近場まで送ってもらって解散。
maCさん。同乗させて頂いてありがとうございました。
近所のたつろー君と家方面へ向かう。


そして近所のカフェでおやつタイム。
ようやくお腹と脳を満足させれたで。
たつろーくんと自転車談義で盛り上がりからの解散して帰宅。


今回はチームTTに出ると言うことで
いつもよりもなにかヤバイと思いながらの1ヶ月でした。
自分が遅いとチームに迷惑がかかるのと
実力が似てるチームメイトに負けたくないという思い。
全く登ってなかった自分にはかなりいい刺激となった気がします。

しかし今回気にしてたのは順位であり、
個人のタイムは余り気にしてませんでした。
例年の結果から32分台なら入賞は固いのでそこら辺狙い。
結果はそれは達成出来たのでよかったけど
自分の意識してるライバル達はもっと速かったのでそこは悔しい。
これだけ当日の調整を失敗したのも初めてだったしな。

高取に出る理由が少し出来たかもしれない。
8月は出れそうなレース多いしクリテとヒルクライムのトレーニングの両立や
減量、去年の自分に勝てるか?とかを考えると気が引けるけど
出れば確実に楽しいだろうなとそんな気にはなって来た。


今回の結論。
よかったのはチームとして戦えたこと。
悪かったのは自分の練習不足。

次のレースはサーキット2連戦。
気持ちを切り替えて頑張って行きます。


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